余命1ヶ月の花嫁

実話を元にしたものってなんか好き放題書きにくいけども、その、実話について云々というのではなくて、そっからできた映画についてってことでね。

映画としては、なんか、見なくても想像できるようなものの気がしたので、見る予定はなかったのですが、ちょうど時間的に合ったので見ることに。
全体的に、実際の闘病ってもっと生々しいというか過酷なものなんだろうけども、そこはあまりリアルに描かないで、恋愛とか、あと家族、友達とかの大事な人との時間っていう感じの映画です。
榮倉奈々ちゃんは、病にしてははなんか健康的な感じでしたが、瑛太さんとかお父さんとかとの自然な会話なんかの感じは結構よかったなと思いました。最初のロングの髪が、地毛という設定なのになんか鬘っぽい感じなのが気になりましたが・・・。
話の中では、お父さんに感情移入しちゃいました。奥さんが亡くなって、同じ病気で娘さんも亡くなってしまうのだなぁと思うと。瑛太さんの誕生日のシーン以外、基本的にあんまり感情むき出しにしない感じのお父さんだったので、勝手にこっちでいろいろ想像してしまいました。
最初のころの、2人で夜の道を自転車で疾走するシーンは、さわやかな感じで見るところなんだろなと思いつつも、一人ハラハラしてしまいました。そこの小道から車来ちゃうかもよーーって。自転車の爆走はほんと危ないんだもん。本筋とは関係ないんですが。