Nのために

Nのために

Nのために

これ結構好き。
登場人物が魅力的で、今までの悪意悪意って感じとはまた違ってて、それ抜きの作品も読んでみたいと思ってたのでよかったです。
それぞれの行動が、思いがけなくだったり実は意図してだったりして色々影響しあっているんだけども、悪い方向もしくはいい方向どちらかだけでなくていろいろに作用してて、それが現実っぽい感じで面白い。
装丁も好きです。