あるキング

ちょっと前に読んだので記憶がぼけていますが…

あるキング

あるキング

本屋でタイトル見た瞬間「歩きまくる男の話ですか・・・。随分ゆるいタイトルだな・・・」と思ったら、違いました。でもこのタイトル、あまりいいと思わないなぁ。
今回は、いつもの、ラストでパチパチパチパチっとピースがはまるよ!みたいな感じは、もちろんあるんですが比較的少ないかなと。
連載ものだからか、ときどき次号への煽りみたいなのが入ってるんだけど、そこでちょっとネタバレするので、意外性がちょっと減りますな。ある程度目次でも予想がつくし。
うーん・・・なんかちょっと悲しい話かな。親の正義に子供が縛り付けられるあたり。あ、これは王求にとって、というよりは、単に私にとって、そこんとこが特に気になったって話なんだけど。王求はそういうことで「悲しい」とか「縛られている」とは思わなかったでしょうな。