十角館の殺人

十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

「殺人鬼」2ページ目くらいで脱落して以来遠ざかっていた綾辻さんの本。
まだ数ページ。
十角館。十個も角があると、結構まるい感じだろうね。
孤島の館で一人、また一人…そして外には連絡がとれない!ってやつですね。
ワクワク。
登場人物が、カー、エラリィ、ポー、ルルゥ、アガサ、オルツィ、ヴァンって…ミステリー研究会出身のデビュー作です!って感じですな。まあ、言っても、一般向けに有名な人にしといたよ♪って感じなのかなぁ。
「隅の老人」読んだけど作者名すっかり忘れてました。。。オルツィさんね。本名は、エンムーシコ・マグダリーナ・ロザーリア・マリア・ジョーセファ・バルバラオルツィ・バーストウさんだって。何歳くらいになったら自分のフルネーム覚えられるのかな。
なんか、カーはどうだ、ポーはどうだって、呼びにくくない…?それにもまして「アガサ!」「オルツィ!」とかって呼び合う勇気はちょっとないかも…。「アガサ、今日は鍋焼きうどんにしたん?」「うん。でもオルツィみたくキムチ豚丼にすればよかったなー」みたいな…?
まぁ、いいや。
叙述トリックって、凝りすぎられるとなんかムカついてきちゃうけど(読む資格なしか…)、いい感じで引っ張ってってもらうことを期待します!