坂道のアポロン
- 作者: 小玉ユキ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/10/10
- メディア: コミック
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「このマンガがすごい!一位!」とあおっている割に2巻しか置いてなかった本屋。。
まあ、売り場小さかったからね。
1話目は、立ち読みできる1話目だけの冊子が別の本屋においてあったのでそれを読みました。
この人は、flowersでやってた別の連載をちらっとみたことがあるんだけど、あんまそれが好きでなかったというか・・・なんだろう、これもなんだけど、女の子があんまりイキイキして見えないんだよな。。
百合香ちゃんの魅力はまあ、わからんでもないが、といっても美人で自信のあるお嬢様って感じかな、で、律子ちゃんも、いい子はいい子だけどいい子以上のものに見えないというか。なんかそこが物足りないなあって思ってしまう。
といいつつ、典型的に大人かっこいい兄ちゃんには、ふつうに「かっこいいわ〜」とか思っちゃってますけど。。やっぱ楽器吹けるのはいいしさ…。
あとこれもタイトルがなんか苦手なのよね。アポロンて。みたいな。いやアポロンの何がいけんのんよと言われると、特に答えはないんですが。。ちょっとばかし気合入りすぎというか、文学的かつ叙情的に攻めて行くよ!みたいな感じを抱いてしまいました。フォントもそんな感じで。なんか耽美っぽい方にいっちゃいそうな雰囲気もして。。。(別に耽美が悪いということではないんだけど。)ま、私が思ってるだけかも。
ジャズのシーンは楽しそうで、楽器を人と一緒に楽しめるところまで行ける人はいいなあと改めて感じましたことよ。
しかしこれ1位なのね。まだまだ面白くなるのはこれからって感じしますけど。まだ、ああ、この人でしか読めなかった!という台詞なりコマなりが私にはないんだよね。。
岩本ナオさん、勝田文さんと交流あり、とwikipediaに書いてあるのは、さもありなんって感じですが、緑川ゆきさんとかもお互い好きそう。岩本さんのマンガの柱に勝田さんと交流あるって書いてあったしね。
上の「聖☆おにいさん」と並べると、両方ともトリコロールカラー+黒ですな。系統違うけど。
このマンガが…は、あれね、なんか、私も好きなやつもいっぱい入ってますけども、オンナ編は、地味系が多いのね。「みんな知らないかもしれないけど」これがいいんだよ!読んでみ!っていう投票が多いのかな?最近、大長編とか、大河っぽいのとか、なんか派手なやつで人気のマンガって何があるのかな??