富山で

着きました。
寝る前にちょっとお酒のもかなと思い
ホテルの目の前のコンビニへ。
お酒がない!
えーと…バス停の近くにコンビニあったよね、と歩いてみる。なんか遠い。雨だし。
着いた。
お酒がない!
ホテルの自販機にあるじゃんという声もするが(自分のなかで)なんか引っ込みつかない。
「あのー この辺に お酒売ってるお店はありますか?」
「ありますよ。」
・・・・・・300メートルも歩かんといけんらしい。でもなんか引っ込みつかない。歩く。なんかとっても遠い。雨だし。
疲れた。。。とウツロな目で歩く。
あれ?
駅の近所まで来てしまった。あれはこの前泊まったホテル…
あのホテルまで行ってしまうと「今回もあのホテルにすればよかった」と思いそうなので、
そこまでは行きたくない。
でも酒屋が見当たらない。
あのホテルはもうすぐ…ああ、もうすぐ・・・
左折。左折してやる。
今日のホテルから更に遠いが左折しました。ホテルの前を通りたくないがために。
そして偶然かなんか知らんけども酒屋を発見。
お酒がある!
スミノフ購入。
このためにここまで…そしてまた帰る、と。
同じ道を通ると悲しみが増えると思うので、えっと、
頂点ABCDを持つ四角形があるとしたらホテルがAで酒屋がC
(正確には辺CDをDの方向に延長した線上にある点C´)、
行きはABCと来たので帰りはCDAルートで帰ることにする。
そして見つけてしまった。
お酒を売っているコンビニ。
場所は、辺DA上の限りなくAに近い点。
逆  周  り  に  歩  け  ば  よ  か  っ  た
悲しみの中スミノフを飲んで就寝