生春巻感動秘話

そういやこの前、友達のおうちでごはん会したとき
生春巻用の海老ちゃんが足りなくなって、皮を1枚余らせてしまったのね。
で、ごはんを粗方食べ終えて、
「あの皮どうしようか?海老なしで巻いて食べようか」
と話をしていたのだけど、そのとき。
一つだけ残っていた生春巻きの皮が音もなくゆっくりと開きました。
まるで
「わたしの海老をひとつどうぞ…」というように。
なんだか妙に感動的な光景でありまして、一同、凝視。のあと爆笑。
ありがたく一つ海老を頂いて、もう一つ春巻きを作ることができました。
 
で、それを食べていたら、また、さっきの生春巻きがしずしずと開いてるの。
もう、いいから。