ガラスの仮面 47
- 作者: 美内すずえ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2011/07/26
- メディア: コミック
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といいながらも前の巻では亜弓様の印象が強かったため、今巻の出だしで驚き、吹き出してしまいました。そうでした。紫織様がサプライズで予約しておいたワンナイトクルーズに何故か真澄様とマヤでお出かけしちゃってたのでした。運命のイタズラ…
折角棚からぼたもちなのにしばしば縦線やら白目やらで自分の世界に閉じこもる真澄様。マヤかわいそう…
そしてダブルベッドがどっしりと据えられているお部屋にマヤを残し真澄は船のどっかで眠るため船内をうろつくのでした…寝室以外にソファとかありそうだったけどね…
まぁそんなこんなしてるうちに結果的に紅天女の演技でマヤから告白っていう最高の展開を手に入れた真澄様。めでたくマヤと思いが通じ!って梅の谷で通じてた気がするんですが…うーむ…なぜ今…。さてこれから1000人の披露宴招待客を断り鷹宮グループとの友好関係を失った大都芸能をどうするのか…まともにやってたら何巻かかるのって感じだから紫織様と正面から向き合い紫織様が最終的に分かってくれてお父様を説得したりしてなんとかなるのかなぁ…
そして40巻代も後半にしてようやく役者としての桜小路君にライトが当たったようで非常にめでたいです。大御所(らしい)赤目慶と並んで一真役候補にあがるくらいだから相当すごいはずなのになんかさらーっと流されてきたもんね…。だから今回うれしかったんだけど、桜小路君、いまだにプライベートでもマヤといい感じになれるとか思ってたっぽくて、えーってなりました。マヤちゃんが好きなのは自分じゃないな…って思わされるエピソードが色々あったと思うんだけど。なんかそれを乗りこえてマヤちゃんのハートを掴むぜ!とかじゃなくて、普通に結構いけると思ってた感じが謎で……ポジティブシンキングなのかな…。
マヤも桜小路君とイルカのおそろいペンダントとか買っちゃったけど返さなきゃ…とかって悩んでるっぽかったわりに桜小路君が稽古場に出てきて気まずい空気になったら「桜小路君怒ってる…?」ってなんで?が出てくるの…
とりあえず桜小路君が病室で怪我の痛みに呻いているコマの描き文字がホラーマンガみたいでこわかったです。