クリムゾンの迷宮

クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫)

前ーに読んだやつがあったんで読んでみる。
んー　まあ　悪くないのかもしれませんが私はあんまし興味なかったかなあ。
ゲームブックとかやったことないからかな？
どうやって謎の島でサバイバルしていくか…何を食べるか…とかが、見どころかしら。
ラスト…あ、ネタばれします
元となったっぽいゲームブックにバッドエンドとハッピーエンドとトゥルーエンドがあるんだよね…て伏線が全然伏してないというか、はいはい結末もトゥルーエンドになるんでしょって感じですし、なんか真実の愛を見つけた主人公が藍を探しに行くぜみたいなラストですが、あんな異常な状況で協力し合った男女二人があの場で結び付くのはまあそれは…愛の場合もありましょうが、吊り橋効果ど真ん中って感じもしまして、なんかもう、現実に戻ってそれぞれ生きていくのもいいかもねみたいな気もしてしまうのよね。だって藍のどこが素敵とかそんなことなにも描かれてなかったし。あと藍ってのが偽名だってのが、「藍」という漢字が、藍の言ってた生年時点では許可されていなかった、というのでばれるわけなんですが、なんで敢えてその漢字にしたのか。eyeとかけるなら「愛」や「亜衣」とかでもいいわけでしょ。まあ…いいんだけど…。