悪いうさぎ

悪いうさぎ (文春文庫)

悪いうさぎ (文春文庫)

タイトル買いしたけど期待ほどは面白くなかったような・・・といっても人物描写もちゃんとしてるし若竹さんのはいつも面白くないと言っても面白いっちゃ面白いんですけども・・・でもミチル、カナ、アヤ、美和と、たくさん女の子が出てくるわりには実際に主人公が接するのはミチルだけで、あとはその親だの親の友達だのなんだので、それぞれの性格設定とかもちゃんとしてあるとは思うんだけどちょっと入り込みにくいような・・・なんかいろんな謎があるわけだけどもちょっとバラバラな感じがするというか・・・でもまぁそれがなかったら話がつるつるになっちゃうのかなぁ・・・ってことで、うーん、何がよくないとかいうわけではないかもしれないんだけどなんとなく吸引力に欠けるような・・・そんな感想です。もよもよ。んでもはてななみなさまの感想読んだら超評判いいね。
あと肝心のうさぎというキーワードがどうもこじつけっぽく思えて。
あとあと、どうも真相の部分が心情的に納得できないんですけども。私の読み込みが足りないということでよいのでしょうか。
職場の先輩が素敵でしたな。