サマーウォーズ

健二君の声優さんが…うーん…て思ってたら、神木龍之介くんなのか!と最後に知り、いやそれなら、演技はよかったはず!て感想を上書きしようと思ったんだけど、やっぱ、あんまよくなかったかなぁって。
 
親戚みんなで集まってひいおばあちゃんのお誕生日を祝うなんて素敵だねえ。いいねえ。筋の通った人がいてくれると、みんな、根っこで安心できるんだろうねえ。安心をあげるっていうのが大事な気がする。じいちゃんばあちゃんや親とか先生とかって。
 
話の中ではOZの位置づけがよくわからなかったでっす。インフラと直結してるシステムの重大事の割にはおばさんたちの関心のなさっぷりが謎…。戦う男たち、生活する女たち、みたいな構造にしたいのかもしれんけど(表現適当にしちゃったけど)、ガスだの水道だの交通だのに影響出そうなのに気にしないはずがないと思うんだけども。若者である夏希先輩が「アカウント」を知らんかったり、生活に浸透してんのかしてないのかよくわからんのよね…。んであの事態で人が死ななかったって、嘘だぁとも思っちゃうんだけど、死なないに越したことはないのでそれはよし。
 
ばあちゃんの手紙はよかったけど、解決しないとみんな死ぬような問題の期限が2時間後に迫った状態であの大人数でちゃんとご飯食べるっていう時間設定も気になってしまいました。一人のご飯なら5分で済むけど、みんなでご飯食べてたら、食べてる間に死んじゃうよって。食べるなら食べるでいいんだけど、ていうか、この話でばあちゃんの手紙無視したらいけないだろうけど、なら別に2時間とかじゃなくて、期限を夕方までにするとかね、今日中とかにね、設定すれば、それでいいと思うの。他の映画とかでも「あと30秒!!!」とかっていって、実際もう30秒以上経ってませんか…?とか、いやそこ30秒で脱出は絶対無理じゃないですか…?みたいなの、よくあると思うんだけど、ああいうのがすごい気になっちゃうのよね。。。
 
つーことでなんかところどころリアリティがねって気になっちゃったんだけど絵はきれいだしあったかいテーマでハッピーエンドで楽しめる映画でございました。でもOZの中のバトルは見ててそんなわくわくしなかったんだけども。あと最近の子は花札とかいわれてわかるのかな?あ、最近の子って映画見てるほうの子たちね。ま、わからんでも支障ないか。