南極料理人

終わった後にすぐそばのラーメン屋さん行っちゃった。
でも残念ながらそれはそんなにおいしくなかった。
でも同じラーメンでも南極のあの状況で食べるとめちゃめちゃおいしいのかもしれないね。
 
かもめ食堂」の飯島さんとかがフードコーディネーターなんですよね。
かもめは、ちゃんとご飯を作って食べるっていいなぁ、大事だなぁって思うんだけど、これはまたちょっと違って、もちろんちゃんとしたご飯も出てくるんだけど、なんか今すごいバター食べたいの!とか、ラーーーメーーンーーーー!!とか、そういう、わかってるわかってる栄養偏ってるのわかってるけど今これ絶対食べたい!ていう感覚。食べ物のビジュアル的にはかもめの方が好きでしたけども、あーわかるわかるーっていう感じでした。
 
だんだんみんな「髭で髪ぼうぼうのおっさん」になって似ていくんだけども、役者さんでは生瀬さんがよかったです。ラストまで生瀬さんだと気づかんかった自分…。あと高良健吾さんがよかった。高良さんと彼女さん役の電話のシーンがね。たいしたことしゃべってなくて沈黙も多くてぐだぐだした会話なんだけど、最初のラブラブのときとだめムード漂ってるときの感じと。なんかリアルで。