天顕祭

天顕祭 (New COMICS)

天顕祭 (New COMICS)

この本ほんとどこの本屋さんでも売ってるよねえ。すごい。
んで、いつかは読もう、と思ってたのですが、この前ついに読みました。
面白いのですが、
(私が)慣れてないせいもあるかもしれないけどわかりにくいコマがいっぱい。
何が起きたのか、誰の台詞なのか、何が描かれているのか。
判読作業のため、驚くべき展開に驚けるまでに2、3分。かかったりしました。
作者のHPを見ると、全然違うタッチの絵もあって、興味深いです。
↓ネタバレ
祭りが50年に1回という設定が、ちょっと、間隔長すぎかなぁと思いました。
あの、神社の人だっけ、のお兄さんが前回の祭りの担当だっていうのも、
「お兄さんは若いときにやって、今回のこの人は…60歳以上とかそのくらいか」
と考えたら、まぁ、ギリギリありかなという感じだけど
前回の姫、その前の姫、って2代さかのぼるだけでも100年とかってなると、
あそこにあった姫の亡骸の数からしたらちょっとすごいことになるなぁと。
そのぐらい大きい時間感覚でみなきゃいけない話なのかなぁ…
もっかい読んだほうがいいかしら。
私としては、20年〜30年間隔くらいでいいかなぁと思いました。
「汚い戦争」から数百年も経ってる気はしなかったんだけど、経ってたのかしら。
あと、まあ、無理ないかもしれないけど、咲が、
自分が祭りに参加しなかったら村はどうなる的なことで悩むところが
あんまりなかったかな…って。
以上、1回読んだ限りでの印象でした。