夏目友人帳 7
- 作者: 緑川ゆき
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2009/01/05
- メディア: コミック
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まとばさん、夏目、あと、えっと、あの俳優さん、
その3人のそれぞれのやり方とその変化を描いていく、
そんで夏目は友人帳をどうするのか、っていうのがこのお話のメインの筋なんですかね。
あいかわらずにゃん弧線井蛙。。。またすごい変換が出てきましたが・・・
にゃんこ。先生。は文句なくかわいいです。
が、ちょっと夏目が真面目すぎるというか、
夏目にゃ悪いが主役としてはちょっとキャラが弱い気もしてきましたよ・・・
いや別に奇人変人である必要はないんだけど。
なんか、話の勢いが最近弱い気がするんだよね。。。
前半の、短編的な感じのほうがあっていたというか。
うーん、緑川さんの長編より短編の方が好きなだけなのかな?わかりませんが。。
夏目に勢いがない分を
にゃんこ先生のかわいさと俳優さんの変人ぷりで補っているとは思うんだけど
あんま俳優さんの美形さがわからんしな・・・
根っからの変人ではないというかやっぱ夏目とは年の差もあるので
色々考えてそう振舞ってるんだろなという感じもするので・・・
なんだろう、べつにテンション高いマンガである必要はないんだけど。
この浮かれきれない真面目な感じが味だとも思うし。
しかしこう、ストーリー自体は前進しているんだけど、
ぐんぐん先に進んでいくパワーがあんま感じられんというか、
うわーっと盛り上がりどころがないというか、そんな感じです!
こんなに行数使ってまで訴えたいことなんだろうか・・・
夏目ごめんよ。あんたは悪くない。