映画篇

[rakuten:book:12098310:detail]
良い、とは聞くものの、タイトルから中身がまったく想像できなかったので
手をつけなかった作品。
なーるほどなー。
自分の中では映画ってほんと「たまーに行く場所」だったんだけど
映画と一緒に育ってきた人、映画に励まされる人、映画でつながる人、とか
いっぱいいるんだろうな。
この短編集の中に、脚本書きたい、って人が複数人出てきて、
「ん?さっきの話のあの子とつながってるのかな?」って思ったら全然つながってなくて。
「脚本書きたい人多すぎない?」って思ったりもしたんだけど、
多すぎないんだろうな。
映画が好きな人がいっぱいいて、映画に出たい人、
映画を撮りたい人、脚本を書きたい人もいっぱいいっぱいるんだろうな。
最後の話がめちゃくちゃ面白くて電車の中でニヤニヤしてしまいました。
危険です。