エディット・ピアフ

メイクってすごいね。
雑誌で女優さんの写真見たけど、全然違うねー。
んでマルセルと恋愛中のピアフと40代のピアフとかも全然違うし。
 
映画は2時間半とちょっと長めなのですが
長さを感じなかったですよ。
やっぱり人の一生を2時間半に入れるのは大変だね。
取り上げられたエピソードってごく一部なんだろうけど
それでも目いっぱいいろんなことがあったね。
9歳の、人前で歌を歌いだしたところから、
いきなり20歳くらいで見出されたときに飛んじゃうから
シモーヌと2人で活動しだしたあたりのところも入れて欲しかったなぁとか思った。
 
あ 長くなるので…
ピアフについて全く知らない状態で見たので(歌はいくつか知ってるけど)
人がいっぱいで、全員知らない俳優さんで(私がね…)、単純に大変でした。
ピアフの子供とピアフの恋人が偶然同じ名前だったり
シモーヌのことモモーヌって呼んでる時があるから、
モモーヌって子とシモーヌって人がいるのかしら??とか思っちゃったりして。
私、すごく、人の顔をおぼえるのが苦手なのだわ、と、再認識…。
大体は分かったと思うけどさ。。。
んで時間軸も1本じゃなくて、2本でもなくて、3本くらいは走ってるしね。
インタビューのところの絡め方はよかったな。
そのちょっと前にいきなり切られた感があったんだけどこれに絡めるためか、と。
最後、舞台で歌うシーンで終わるのもよかったけど、
なんかちょっとこれも途中で切られた感があって
エンディングテーマがすごい静かな感じで
ちょっと落ち着かなかったんだけど…
終わらない感じってことなのかな…??
 
さてこのピアフがピアフっぽいのかぽくないのかとかは
ぜんぜんわかりません…。
映画のピアフの独特の姿勢とかは、実際のピアフのものなのかしら?
メイクなんかは、写真をいくつか見た感じでは、
実際のピアフよりもエキセントリックな感じになっているような気がするけど…
実際のピアフのほうがきれいな感じだけど…
写真見ただけじゃわかんないかな…?
動いてるピアフの印象をメイクにも混ぜてるのかもしれないしな。
声も、歌声と違和感がないように演じたということだけど
歌声と地声が全然違う人もいるし、実際と比べてどうかは、わからない。。。
でもこのピアフはこのピアフとしてすごく一人の人としてできあがっていて、存在感があった。