アヒルと鴨のコインロッカー

もういっちょ。
原作が好きなのと瑛太さんが見たいので行きました。
 
濱田さんすんごい味のある人で、びっくりしました。
すごい面白かった。
こんなに味があったら他の作品でどうするんだろうとちょっと心配になるくらい。
田村圭生さんも、初めて見たんだけど、すごいね。色んな雰囲気出せて。注目。
関めぐみさんは白黒だとちょっと険しい感じになってしまうので
カラーの方がいいかなーと。んで、
ハチクロのときは一本気な感じがいい雰囲気だったけど
今回はちょっと無鉄砲すぎ!て腹が立ってしまうような…。関さんの演じるひた
むきな感じと役柄の猛進な感じが合わさると、ちょっと、許容量を超えて、「こ
らこら!もう!」て感じだった。
瑛太さん、松田さんは格好良かったです。
 
感想は…
見られてよかったけど
小説ではちょっと「うーん」と思いつつもぎりぎり「切ない」に振れてたところ

映像にすると、なんか、そりゃないだろっていう、
登場人物の行動に対する怒り的な方向に行ってしまいました。
以下ネタバレ
だって
河崎が死ぬのはしょうがないとして琴美が死ぬのは、
・実際に殺されそうになっちゃったんなら留守電の録音テープ持ってってさっさ
と警察に連絡して頂戴
・自分達で駐車場の車まで確認したんなら、そのナンバーを控えて警察に渡せば
よろし
・警察はちゃんと話を聞いてから突入して頂戴
・警察はちゃんと退路をふさいでて頂戴
つー感じで、なんだか、こんなんで人が死んでいいのかって…。
 
しかしドルジは、留学生なのにあんなに日本語読めなくて、大丈夫だったんでしょ
うか。