十二秘色のパレット 第2巻 (花とゆめCOMICS)

十二秘色のパレット 第2巻 (花とゆめCOMICS)

先日からの勢いで購入。
うーん 龍のほうが好みだな。
他の作品同様にさっぱりしてて素直で前向きな主人公で好感が持てるし
先生のボヤーってした感じもとてもかわいいのだけども
なんだろな、折角の「パレット」って設定なのに
色彩があんまり感じられないかな。
もともと色々なトーンを使ってある画面なので、
肝心の、目がさめるほど美しく染まった感じ、とかが、よくわかんないし、イメージできない。
表紙とかのカラー絵も、確かにいつもよりカラフルだけども
ヨーヨーさんとか、フツーにサーモンピンクかコーラルピンクかってところで、
この色で染めたら素敵だろうなーっみたいなことをもうちょっと感じたい。
楽しく読めるけども、もう一歩!という感じ。
コインの賭けの話は、どこかでこの手口を見た…と思ったら「原獣文書」か。
よくあるトンチ話なのかもしれないけど、やはり、2回目以降はワクワク感が薄れますな。
読み切り話は、
不思議な設定の下、
男の子と女の子が出会い、
んでどちらかは不思議な能力持っていて
もう一方はフツウの子なんだけど潔さや強さを見せる、
てなお話が多いので、もうちょっと違う軸の話も読んでみたいな。