チキチキ・・・

すいとんのじゅつ

チキンラーメンが好きです。
キライという人も結構いて、その気持ちもわかるような気がしますが、好きです。
最近久々にブームです。
2日に1回ぐらいチキンラーメン食べてます。
食べ始めると「飽きたなあ」と思います。
でも食べたいんです。
今回のブームのきっかけは、チキンラーメンが凹んだことです。
CMでTOKIOの国分さんと仲間由起恵さんがやってますよね、
チキンラーメンの一番おいしい食べ方、卵のせチキンラーメン。てね。
タマゴを割ったときに、つるーんとタマゴがすべり落ちて麺の底に落ちてしまわないように、麺の片面がくぼんでいるわけですね、ここにタマゴを乗せてくださいな、と。
で。
わたくし、よくタマゴを割りいれてはいたのですが、例に漏れずタマゴはつるーんと底に落ちてしまい、そして割れてしまい、お湯をかけると白身と黄身とお湯が混ざって、全体的にまったりとした、美しくない感じに仕上がっていたため、CMで正しい「卵のせチキンラーメン」の姿を見て、ちらりと感動したわけです。
そして購入。
そして実践。
そして思いました。
窪みが浅いんだよ!!と。
ふつーにタマゴを割りいれると、確かに黄身は無事なのですが、白身が、
「あ、とどまれ・・・・・・・・ないや、ゴメーン。」てな具合に、
つるーんとすべり落ちてっちゃうのです。
なぜCMのタマゴは落ちないか。
きっとそれは、新鮮なタマゴを使っているからでしょう。
新鮮なので、白身にぷりぷりと弾力があり、あの窪みにとどまっていられるのでしょう。
対してわたくし、「割ったときに黄身が割れなきゃ大丈夫でい」と、考えておりますため、白身なんぞは根性なしであることがままあります。
なんですか、チキンラーメン食べるには、新鮮なタマゴ使わなきゃいけないってことなんでしょうか?
プリ、プリ。
どうせ凹ませるならもうちょい凹ませてくれりゃいいのに。
どういう基準でこの凹み具合なのでしょうか。「これに収まりきらないぐらいだと、ちょっと古いよ?よく火を通して★」なんてことなんでしょうか。
プリ、プリ。


そこで、私の工夫。
よりタマゴを安定させるため、凹みの中央に、「黄身用穴」を設けます。お箸でがりがりと。
黄身はそこに収めます。そうすると、もともとの凹みに収めなくてはならないタマゴの容積がちょっと減り、成功率がちょっとあがるわけですね。
この穴がないと、黄身が勢いよく凹みの中をすべり、その勢いに巻き込まれて白身が底に落ちてしまったり、ハタマタ黄身までもが勢いつきすぎて落ちてっちゃったりといった哀しいことが起きてしまったりもいたしますしね。
できればこの「黄身用穴」も、事前にあけておいていただきたいものですね。ええ、ええ。がりっと穴あけると、飛んでっちゃったりしますからね、破片が。


はい。


どうでもいいです。