台風・・・?

この前、実は、「あずみ」見に行っちゃったんですよーん。
おもしろいチャンバラってどんなんだろう。と。
美容師さんのおすすめ漫画でしたし。
あとは上戸彩ちゃんを見に。なんつって。


ふーむ。

おもしろかったです。


が。
よくわからんとこがいっぱい。
えーと、一応、ネタはばれております。↓





●設定がイマイチわからん。
不穏分子をあらかじめ排除〜って、5人で?
予備軍は?
爺一人で何人も育てるのが無理なら、別のとこでもそういう人育てられてるの?
それとも、そんな凄いの育てられる人は爺しかいないから、ここでしか刺客は育てられてないの?
2人倒すのに早くも3人死んでるし。じい入れたら4人か。
日本の危険分子は6人ぐらいしか居ないの?
あずみは最強だから1人でがっつり働くの?
計画のスケールと実行のスケールにあまりに差があるような。
そこは雰囲気でおしていけるとこなのか。どうか。


●how
なんだか皆、「修行が終わったらあの山を越えて〜☆」みたいなこといってて、
人間界とは遠い生活を送っていらしたように見えました。
人殺しの修行というのは、人を殺さなくてもできるのでしょうか。
まあ、そこまでフォローするのは、時間的に無理だけど。


●強さに違いあり
最初の辺で「俺最近、誰が強いかわかってきたんだー」なんて暢気なこといってましたが
あまりに段違いじゃん。
美女丸と一騎打ちでメタメタのひゅうがと
200人切り+美女丸の首切りのあずみは
「仲間だって殺せる精神力」で一括りにされてよいものなんでしょうか。


●「おまえが…浅野長政」って。
あの状況で誰が浅野長政だと思ってたのじゃ。


●あまぎ〜
忍者の手裏剣刺さっちゃった。死…?いや、まさか。
で、みんなと大道芸見て、
やっぱ、
死。
て。
なんか、甘すぎ。もったいなさすぎ。5分の1だぞ。


●飛猿
おもしろい役ですか?
かっこいい役ですか?
変なコントの衣装みたいなんですけど、もしかして、逆にかっこいいんですか?
猿みたいだなって言われてるシーンは、笑うとこですか?
でも声は意外と爽やかだったり、美女丸の外道なやり方は好きになれんとかいって、
一本筋の通った敵役と思った方がいいんですか?
でもでもやっぱり、クライマックスで、ながらの爆弾に(爆弾って言うんだっけ)
ちゅどーん」みたく吹っ飛んじゃったりして、やっぱり笑うキャラなんですか?
笑いありシリアスありの、複雑な、味のある人なんですか?
2時間ぐらいでちょこちょこ見せられても、よくわかりませんでした。


加藤清正
個人的に、竹中直人は、大河「秀吉」以降ずっとおんなじで、飽きた。
わからんとこじゃないな。これ。うふ。いいの。飽きたの。


●薔薇
どこに。何本。


●じい
「お前のなすべきことは…もうない。自由に生きろ…(死)」(記憶のみ。ごめんなさい。)って。
まだ3人のうち1人しか倒してないっつの。雰囲気に流されるなっつの。
それとも「じいも人の子」って感じなのか。
あずみ一人になっちゃった(とじいは思ってた)から、使命から開放されろ?
うーん。ここまで来てそれも半端でやだなあ。なんだったんだろ。


●そこは、海。
ひらっと空中に現れ、船上の清正を斬る。
ん?
今までどこに?
そのジャンプはどこで助走を?
実はそういうナイスなスペースがあったのかしら。





…とかとか、いろいろ、あったのはあったんですが、
時間は限られているのだし、
細かいことチクチク説明すりゃいいってもんではないだろし、
タイトル「あずみ」なんだから
いいんだと思います。
が。
それでもやはーりよくわからんことがひとつ。



爺と、うきはと、ながらは、清正を殺しにいくわけですが、
夜とはいえ、
あんな正門チックなところめがけて3人並んでダッシュするのは、刺客として普通のことでしょうか。
刺客って基本的にこそこそ命を狙うものなのでは。
戦略として敢えて正面突破ってのもアリかもしれませんが、別にそういうのではなかったような。
美女丸っていうすんごい強いのがいるから、てやんでえ、こそこそしててもしょうがねえやっていうわけでも、ないですよね。
ダダーッと走って、撃たれて(射られてでしたっけ?)、爺、怪我。
井上勘兵衛に、その怪我がなけりゃこっちがやられてた、爺、凄いぜ、みたいなことを渋ーく言われてたけど、その怪我してるってこと自体が大間抜けなんじゃい。
なんか、いくら「あずみ」の漫画っつっても、他のメンバーがそんな扱いだと、どうしても最初の疑問、「5人でって。」を考えざるを得ないような。それから、こんな間抜けな爺の方針で死んじゃったあと5人って一体。という。



オフィシャルサイトを見て、漫画のキャラにかなり忠実にビジュアル合わせてあるのだなあ、と思いました。
だから内容もそれほど原作とは離れていないのでは、と、推測しております。
機会があれば、原作も読んでみたいものです。


原作好きな人で、的外れなこと書きやがって。と気を悪くされたら、ごめんなさい。


それから、最後の200人斬りのとこは、我がふるさと福山市でしたので、時折現実に引き戻されました。


それでもって、オダギリジョーは、なんか、いっちゃってますね。よかった。